Brexitと留学

Brexitと留学

Britain+Exit=Brexit。

日本でももう多くの方が目にされたと思いますが、いわゆるイギリスのEU離脱問題と言われるものが非常に気になっています。というのも留学業界には少なからず影響を与えるものであるためです。

一番わかりやすいのは為替レートの変動で、残留なら円安方向、離脱なら円高方向に為替が大きくぶれると思われます。5%動いたとすると現時点で@157のポンドが@149か@165かで、例えばイギリスの大学に行くのに年間20,000ポンドの授業料+寮滞在費が必要な場合、それが298万円か330万円かという大きな差が出てくるのです。

また、それ以外にイギリスの大学では現状イギリス国籍とEU国籍の学生の授業料を同じまたは近い数字にして、日本を含むEU外の学生と大きな差をつけているのですが、イギリスのEU離脱が実現すればEU国籍を持つ学生の授業料も大きく跳ね上がり、イギリスの大学は多くのそれら学生をなくすことになるでしょう。そうすると多くのイギリスの大学は財政難に陥ることになり日本を含むEU外の学生集めに必死にならざるをえません。この側面をポジティブに見ればこれまで入れなかった大学からオファーが来る可能性が上がっても不思議ではありません。

まあもちろんイギリスの大学もそういうことは想定して救済策を出してくるでしょうけれど、一人当たり100万円近くにもなるであろうそのギャップを埋めるのは簡単ではありません。留学業界だけでなくこういうことは色々なところで出るでしょうから経済学者でも国際政治学者でも評論家でもない素人の「カ ン」に近い予想でいうと、最終的には残留で落ち着くのではないかと思っています。移民問題等もあり現状がパーフェクトでないにせよ、上記のようなことを天秤にかけた時に経済的なリスクが大きすぎるのではないか?という理由で。当たるも八卦当たらぬも八卦、そんなことを考えながら明日の投票を見守ることにし ます。

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  • カテゴリ: コラム

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